ホットカーペットをフローリングに直置きしてはダメ!?その理由とおすすめの下敷き、シーズンオフのしまい方などをご紹介♪
ホットカーペットをフローリングに直置きしている方は今すぐやめてください!
ホットカーペットの直置きはフローリングの寿命を縮める原因になってしまいますよ。
寒い冬はホットカーペットが恋しい季節ですよね♪
しかし、フローリングに直接ホットカーペットを敷いている方は要注意!
フローリングへのダメージが大きいので必ず間に下敷きを敷きましょう。
今回はホットカーペットの直置きがダメな理由から、オフシーズンのしまい方まで調査しました。
ホットカーペットをフローリングに直置きするのはダメ
さむ~い冬に足元からぽかぽかあたためてくれるホットカーペット、あなたの家でも使っていますか?
特にリビングでお使いの方も多いとおもいます。
でもそのホットカーペット、もしかしてフローリングに直置きで使ってるなんてことありませんよね?
もしフローリングに直置きで使っていらっしゃるようでしたら、今すぐやめましょう!
なぜなら、フローリングに直置きでホットカーペットを使うと、フローリングが傷んでしまうからです。
フローリングといえば、無垢材や複合材など種類はありますが、基本的に木でできています。
木は乾燥に非常に弱く、ホットカーペットの熱で乾燥すると反りや割れの原因となってしまうのです。
また、熱が直接フローリングにあたることにより、ワックスの剥がれや結露による劣化が発生してしまうことも。
これらの理由から、フローリングにホットカーペットを直置きにすることはやめたほうが長持ちするのです。
ホットカーペットをフローリングに使う場合は下敷きを
以上の理由から、ホットカーペットをフローリングで使う際には間に下敷きを敷きましょう!
ホットカーペットの下敷きってどんな種類があるのかな?
ホットカーペットの下敷きはフローリングに熱を直接通さないものが適しています。
以下でフローリングにおすすめの下敷きをご紹介していきますね♪
おすすめ下敷き1 アルミ断熱シート・マット
ホットカーペット用の下敷きときいて、すぐに思い浮かぶのがアルミで出来た断熱シートやマット類ではないでしょうか?
よくホームセンターや、最近では100均でも売っていますよね。
アルミ断熱シートやマットの利点は、熱を床に逃がさないことによりフローリングが傷むのを防ぐだけではなく、省エネ効果も期待できる点です。
エコにもつながって、非常にお得なのでぜひ取り入れてみてください。
おすすめ下敷き2 ホットカーペット対応ラグ
アルミの断熱シートだとチラ見えした時の見栄えがちょっと…。
インテリアの見た目を気にする方だと気になる点ですよね。
そんな方におすすめなのが、ホットカーペット対応ラグです!
こちらのラグは適度な厚みもあり、防音、保温性を兼ね備えているラグになります。
色もシックなグレーなので、ホットカーペットの下に敷いていても目立ちにくくて良いです。
こういったプラスアルファの要素がある下敷きを使うと、ホットカーペット生活がとても快適になりますね♪
ホットカーペットのサイズ目安一覧表
いざホットカーペットを購入しようと思ったときに「どのサイズを購入すれば良いのかわからない~!」となりませんか?
サイズ表記もメートル表記だったり、帖数表記だったりバラバラでわかりにくい!
実はホットカーペットのサイズって、メーカーによって同じ1帖でも少しずつサイズが違っているのです。
そこで、目安となる一般的なラグサイズを一覧にまとめてみました。
帖数 | ラグサイズ目安(縦×横cm) |
1帖 | 約90×150cm |
1.5帖 | 約140×200cm |
2帖 | 約200×200cm |
3帖 | 約200×250cm |
市販のラグはだいたいこのサイズで販売されているようです。
ホットカーペットの上にラグを敷く場合には上記サイズに合わせてホットカーペットのサイズを選ぶと間違いありませんね。
ちなみにラグとカーペットの呼び分けは、そのサイズや使い方によって違うとのこと。
一般的に3帖以上の大きなもの、下に敷くものをカーペット、床やカーペットの上に敷くサイズの小さなものをラグと呼び分けています。
そのため、ここではあえてホットカーペットの上に敷くものをラグと表現しました。
参考になれば幸いです。
ホットカーペットのしまい方について解説
冬の間使用したホットカーペットも、暖かくなってくるとお役御免、次の季節までしまっておきますよね。
ですが、正しいしまい方をしないと、次の季節に使おうとしても使えない、なんてことも。
そうならないためにも、正しいしまい方を勉強して、しっかりと収納しておきましょう!
- ホットカーペットの表面をしっかりと掃除機で掃除する
- 中性洗剤をお湯で薄めて固く絞った布でホットカーペットを拭き、水を浸して固く絞った布で水拭きをする
- ホットカーペットの温度を『強』にして湿気を完全に乾かす(目安は3時間以上)
- フローリングタイプは巻いて、絨毯タイプはM字に3つ折りにして収納する
- しまう時は購入時の箱に収納することがおすすめ、不織布で出来た布団袋でも代用可
- 断線の危険があるため、圧縮してしまうのはダメ、ホットカーペットの上に物を載せるのも不可
- しまう場所は湿気の少ない場所を選ぶ
- 発火の危険があるため、防虫剤は使用しない
まとめ
- フローリングに直置きでホットカーペットを敷くと劣化の原因になるためダメ
- ホットカーペットをフローリングで使用するためには直置きではなく下敷きを敷く
- ホットカーペットの下敷きはアルミ断熱シート・マットやホットカーペット対応ラグがおすすめ
- ホットカーペットのサイズはメーカーごとに少しずつ違う
- 正しいしまい方を知ることで、次の季節も気持ちよく使用することができる
フローリングに直置きをするとこんなにもデメリットがあるとは知りませんでした。
ホットカーペットは、正しい使い方をすれば体も心も温めてくれる家電です。
あなたもこの冬はホットカーペット生活を始めてみませんか?
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