ダイニチ加湿器のお手入れ方法とは?日常的な清掃からフィルターの交換時期の目安に季節終わりのしまい方まで!

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ダイニチ加湿器の日常的なお手入れは気化フィルターの水洗いと呼気グリルの埃取りで十分です!

ダイニチ製加湿器は比較的お手入れが楽だと言われています。

でも私みたいなずぼらな人間は面倒くさいっておもっちゃうんですよね。

しかし、加湿器は日々の手入れを怠ると水あか汚れやカビ・雑菌などが繁殖する原因となってしまいます。

この記事では日常的に行うべきお手入れから月ごとといった定期的に行うお手入れ、さらに季節終わりのしまい方までご紹介いたします。

さらに気化フィルターの交換時期の目安についても調べましたので是非ご参考ください♪

ダイニチの加湿器簡単なお手入れ方法!

ダイニチはファンヒーターやストーブ、加湿器をはじめとした、家庭用機器を販売している会社です。

中でもダイニチの加湿器は性能のわりにお手頃価格で購入できることもあって人気の機器です。

我が家でも数年前にダイニチの加湿器を購入し、毎年冬の乾燥する季節にはエアコンと一緒に使用しています。

しかし、加湿器って日々のお手入れをサボるとすぐに性能が落ちてしまうんですよね。

そこで以下では日々のお手入れから月ごとのお手入れの仕方などについてご説明していきます。

日々のお手入れについて

毎日~1週間に1回のお手入れとして、以下の3つを心掛けましょう。

  • 給水タンクを手で軽くこすり洗いする
  • 外装を拭き掃除する
  • 吸気グリルのほこりを取る
給水タンクのこすり洗い

給水タンクの水を交換するたびに、軽く手で内部をこすり洗いしましょう。

それだけで、中のぬるぬる汚れをある程度防ぐことができ、衛生を保つことができますよ。

水交換のついでで習慣化すると、手間に感じないのでおすすめです。

外装の拭き掃除

外装の拭き掃除は、汚れが目立つようでなければ週に1回程度でよいでしょう。

柔らかい布を使ってから拭きするだけでOKです。

汚れが目立つようでしたら、中性洗剤を水で薄めて固く絞った布を使って丁寧に拭きましょう。

アルコールや漂白剤を使ったお手入れはNGです。

吸気グリルのほこりを取る

加湿器の背面についている吸気グリルフィルターのほこりを掃除機などで吸ってとります。

吸気グリルにほこりが溜まっていると、雑菌が繁殖してニオイの元になったり、吸気する空気が減り加湿力の低下に繋がったりします。

そのため、こまめにほこりを取りましょうね。

日々のお手入れは一つ一つは長くて数分程度で終わる簡単なものばかりなので、毎日の習慣にして加湿器の性能を保つようにしたいものですね。

月ごとの定期的なお手入れについて

半月~1か月に1回程度のたまにするお手入れとしては以下のことがあります。

  • トレイの水洗い
  • 気化フィルターの水洗い・クエン酸洗い
トレイの水洗い

こちらは2週間に一度程度、お手入れランプがついたら行います。

給水タンクの下にあるトレイを引き出して気化フィルターを取り外し、トレイを軽くスポンジなどでこすり洗いをしましょう。

その時に大切なのは、トレイの持ち手と反対側をもって洗い、最後に水気をよくきること。

そして『フロート』と呼ばれる部品を取り外さないことです。

気化フィルターの水洗い・またはクエン酸洗い

トレイの水洗いの際に取り外した気化フィルターも水洗いしておきましょう。

気化フィルターについている茶色いものは水あかです。

2週間に1度のお手入れでは気化フィルターを水洗いした後、柔らかい布で軽く汚れをふき取るだけでOK。

水あかに含まれるミネラル分は放っておくと固まってしまい、水洗いだけでは取れなくなります。

ですから、1か月に1回程度は大さじ2杯半のクエン酸を4リットルの水に溶かし、気化フィルターを20分~2時間程度つけ置きすればOK。

水あかを取らずにいると雑菌が繁殖しニオイの元になったり、給水力が落ちて加湿力低下の元になったり最悪フィルターの寿命が早くなったりします。

そのため、面倒くさがらずに最低でも1か月に1回のお手入れをかかさないようにしましょうね。

ダイニチの加湿器フィルター交換時期とは

ダイニチの加湿器を長く使用していると、きちんとお手入れをしていてもだんだんとフィルターの汚れが取れなくなり、加湿力の低下につながるようになります。

ダイニチ製に限らず加湿器のフィルターは消耗部品としてある程度したら交換時期を迎えて新しいものと交換しなければいけません。

では、フィルターの交換時期とはいったいどのくらいの頻度なのでしょうか?

ダイニチの推奨は5シーズンに1回ですが…

ダイニチの取扱説明書には5シーズン(1シーズンは半年)に1回新しい気化フィルターと交換しましょうとあります。

ただし、これは1日の稼働時間を8時間、通常硬度の水を使用して、1か月に1回クエン酸洗いをした場合です。

1日の稼働時間が8時間の場合、5シーズン=30か月が交換時期の目安です。

ですが、実際は24時間稼働しっぱなしという方も多いですよね。

その場合は、最低でも2シーズン(半年しか使わない場合2年)で交換したほうが良い計算になります。

また、ついつい1か月に1回のクエン酸洗いをサボりがち、という方は1シーズンで交換したほうが無難でしょう。

私もついサボりがちなので、気化フィルターは1シーズンに1回交換しています。

気化フィルターはネット通販でも購入可能

気化フィルターを購入する場合、ネット通販で購入するのが楽でおすすめです。

注意点として、ダイニチの気化フィルターは機種によって以下の3種類あるため、事前に自分の加湿器の気化フィルター型番を調べましょう。

ダイニチの加湿器正しいしまい方

加湿器はだいたい秋・冬~春にかけて使用して、夏の間にはしまっておく方が多いですよね。

しかし、あなたは正しいしまい方をご存じでしょうか?

私はなんとなく自己流で適当なしまい方をしていました。

ダイニチの公式サイトによりますと、加湿器をシーズン終わりにお手入れせずにそのまましまう方も4%ほどいらっしゃるとのこと。

私みたいにしまい方を適当にすると、次に使う際かび臭いニオイがしたり、加湿器本体が故障する原因になったりします。

そこでここではダイニチの公式サイトを参考に、正しい加湿器のしまい方についてご説明しますね。

しまう前のお手入れに必要な7つ道具

まず、しまう前に水が通る部品を取り外し、しっかり洗うことが重要です。

その際必要になるのが下記の7つ道具です。

  • 気化フィルターをつけ置き洗いするための容器
  • クエン酸
  • 重曹
  • スポンジ
  • 大さじスプーン
  • 柔らかい布
  • 掃除機

こちらの道具を揃えましょう。

洗う部品はタンク・トレイ・気化フィルターの3か所

ダイニチの加湿器で水が通る場所はタンク・トレイ・気化フィルターの3か所です。

この3か所をしっかりと洗うことが重要となってきます。

給水タンク

まずはタンクに少量の水を入れてふり洗いをします。

汚れやぬめりが気になる場合はスポンジで内部を優しくこすり洗いしてください。

中性洗剤などは使わなくて大丈夫です。

トレイ

トレイに溜まった水を捨て、スポンジで優しく水洗いをしてください。

気化フィルター

水あか汚れを取る場合

つけ置き用容器にぬるま湯(4リットル)とクエン酸(大さじ2杯半)を入れ、気化フィルターを30分程度つけ置きする。

水あかがひどい場合はつけ置き時間を長くする(最長2時間)。

つけ置き後、2分間程度しっかり流水で洗い流す。

吹き出す風のニオイが気になる場合

つけ置き用容器にぬるま湯(4リットル)と重曹150gを入れ気化フィルターを1時間程度つけ置きする。

つけ置き後、2分間程度しっかり流水で洗い流す。

注意!クエン酸と重曹は一緒に入れない

部品を洗った後はしっかり乾かすことが重要

せっかく部品をきれいに洗っても、濡れたまましまうと雑菌やカビが繁殖する原因となってしまうため、しまう前にはしっかりと乾かしましょう。

新聞紙などの上に部品同士が重ならないように並べ、直射日光の当たらない風通しの良い場所で全体的にしっかり乾かします。

本体・吸気グリルのほこりをとる

水が通る部分のお手入れがすんだら今度は本体外装、吸気グリルのほこりを柔らかい布や掃除機を使って取っていきましょう。

本体外装

柔らかい布を使ってからぶきをする。

汚れがひどい場合は中性洗剤をしみこませた布で拭き、その後からぶきをして洗剤が残らないようにする。

吸気グリル

吸気グリルと内側の除菌フィルターのほこりを掃除機で吸い取る。

ほこりを取ったら元通りにはめるのを忘れずに!

しまう際はポリ袋などをかけて湿気の少ない場所に立てて保管する

ここまで清掃を行ったら、外した部品をもとにもどして片付けます。

購入時の箱がある場合は箱に、ない場合にはポリ袋などに入れて湿気の少ない場所にしまいましょう。

その際、横倒しにしたり傾けたりせず、必ず立てて収納しましょう。

これで翌シーズンも気持ちよく使用することができますね。

まとめ

  • ダイニチの加湿器、日常のお手入れはタンクのこすり洗いと外装の拭き掃除・吸気グリルのほこり取り
  • ダイニチの加湿器、月ごとのお手入れはトレイの水洗いと気化フィルターの水洗いまたはクエン酸洗い
  • 気化フィルターの交換時期は8時間稼働で30か月に1回、24時間使用の場合は12か月に1回交換する
  • ダイニチの気化フィルターは機種によって3種類に分かれるので購入する場合は自分の機種の型番対応のものを選ぶ
  • 季節終了後しまう場合は水が通る部分の水洗い・乾燥をしっかりし、吸気グリルのほこりを取り、ポリ袋に入れて保管する

加湿器は日常的なお手入れをしっかり行うことで、非常に長く使用することができます。

逆にお手入れを怠ると、健康を損なう恐れがありますのでしっかりと清掃をしていきたいですね。