肩甲骨はがし器具は100均に売っているものでも十分使える!正しいストレッチ方法から効果が出る頻度などをご紹介♪
ツライ肩こりに効くとされている肩甲骨はがし。
肩甲骨はがしに使う器具は100均で売っているものでも十分効果的に使えますよ!
肩甲骨はがしに使う器具、実は100均でも手に入ることをご存じでしょうか?
私も頑固な肩こり持ちで、特にパソコン仕事が多くなってからはマッサージに行くたびに「すごく硬いですね~」と言われることもしょっちゅう。
ですが、肩甲骨はがしのストレッチを行うようになって、少しずつ肩こりが改善しています。
この記事を読めば、あなたもきっと肩甲骨はがしをしたくなりますよ!
肩甲骨はがし器具は100均でも手に入る!
あなたは『肩甲骨はがし』というものをご存じでしょうか?
肩甲骨はがしとは固まってしまった肩甲骨周辺の筋肉と筋膜(皮下組織から存在する白く薄い膜)をほぐして『ゆるゆる組織』を取り戻すことです。
近年はパソコンやスマホを使用することで長時間同じ姿勢を保ったままで作業することにより、ツライ肩こりや首コリに悩まされる方が多くいます。
私もつい先日、肩甲骨回りに強い痛みを感じたばかりです。
そんな方向けに肩甲骨はがしを行うための器具も販売されていますね。
100均で売っている器具でも十分肩甲骨はがしは行える!
最近では100均でも肩甲骨はがしの出来る器具を取り扱っています。
でも、100均の器具で本当に肩甲骨はがしができるの?
結論から申し上げますと、100均の器具でも十分に肩甲骨はがし効果が得られます。
では、100均で売られている器具で肩甲骨はがしに向いている器具をお教えしますね♪
トレーニングチューブ
トレーニングチューブは肩甲骨はがし初心者にも比較的使いやすい器具です。
種類も硬さが選べるものや8の字型のものなど、豊富にそろっています。
使い方も肩甲骨を意識しながら横に伸ばしたり、背中側で持って縦に引っ張ったりするだけで筋肉がほぐれていきますよ。
簡単な割に肩甲骨はがし効果が高いのでおすすめの器具です♪
マッサージボール
マッサージボールも比較的初心者におすすめの器具です。
肩甲骨はがしをするにはまずマッサージをして筋肉の緊張をほぐすことからスタートします。
その時に役に立つのがこのマッサージボールです。
マッサージボールを背中にしいて寝ころび、上下左右にごろごろ転がすと、緊張がほぐれてくることを感じられます。
その後にストレッチをすることで、柔軟性を養うことができるのです!
フォームローラー
マッサージに効くといえば、マッサージボールのほかにフォームローラーがあります。
これは筒状のロールに凹凸がついているもので、こちらも背中の下で転がすことで筋肉の緊張をほぐすことができますよ。
「100均のだから大したことないんでしょ」と侮ることなかれ!
通販サイトで購入できるものとほぼ同じ大きさ、形のものが100円で手に入るので、手軽に肩甲骨はがしを行うことができます♪
肩甲骨はがしのストレッチ方法を教えます
肩甲骨はがしは正しい方法で行わないと効果があらわれません。
- 肩を揉む
- 腕をぐるぐる回す
これらは肩甲骨の可動域を増やすことに繋がらないため、一時的な効果しかないといわれています。
肩甲骨はがしで大切なのは、正しいストレッチを行い、肩甲骨回りの筋肉の柔軟性を取り戻してあげることなのです。
ここでは、正しいストレッチ方法についてご紹介します。
この時大切なのが、常に肩甲骨の動きを意識して行うことです!
これが出来ていないと肩甲骨はがしの効果が半減してしまいますので注意しましょう。
器具を使わず行うストレッチ方法
まずは、器具を使わず行えるストレッチ方法をご紹介します。
器具を使わないので、ちょっとしたちょっとした空き時間などいつでもどこでも行えるのが利点です。
- 両腕をやや後方に傾けるイメージでまっすぐ上にあげる
- 胸を張り肩甲骨を引き寄せるようなイメージで両肘を曲げつつ腕をおろす
- これを5回繰り返す
- 両肘を肩の上まであげる(あがらない人は無理のない範囲で行う)
- 両肘をなるべく降ろさないようにしつつ、5秒ほど息を吐きながら後ろに引く、肩甲骨を強めに寄せることを意識する
- 肩甲骨を寄せたまま両肘を脱力させる
- これを5回繰り返す
- 両腕を前方に出して、手のひらを体側に向けて組む
- 息を吐きながら頭をさげ、両腕を前方に突き出し肩甲骨を広げるイメージで腕を伸ばす
- 息を吸いながら頭をあげ、両腕を脱力する
- これを5回繰り返す
- 手のひらをお尻のあたりで上に向けて両手を組む
- 胸を張り肩甲骨を引き寄せるようなイメージで両腕を伸ばし肩甲骨を引き寄せるように肩を後ろにそらす
- そのまま7秒間静止し、腕を脱力する
- これを2回繰り返す
私も実際にこのストレッチをしてみたところ、激痛が走るほどツラかった肩こりがマシになりました。
肩甲骨回りの柔軟性が高まったためだと思います。
これらのストレッチをすると肩回りだけではなく、手の指先もポカポカしてくる感覚があります。
血流が良くなっているな、という感じですね♪
トレーニングチューブを使ったストレッチ方法
次はトレーニングチューブを使ったストレッチ方法です。
トレーニングチューブを使うと負荷がかかり、より強いストレッチ効果が得られますよ。
TVを見ながらなどの「ながら」で行うと結構できるのでおすすめです♪
- チューブの両端を持ち、足を肩幅に開いて背筋を伸ばし、両腕をまっすぐ上にあげる
- そのまま後頭部を通って肩までチューブをおろす、肩甲骨を寄せるよう意識する
- また両腕をまっすぐ上まで戻す
- これを20回繰り返す
- 背筋を伸ばし、右手を上から、左手は下からそれぞれ背中に回し、チューブの両端を持つ
- そのまま右手を肘が伸び切るまで上に持ち上げチューブを引っ張る
- 元に戻す
- これを左右で20回ずつ繰り返す
- チューブの両端を持ち、足を肩幅に開いて背筋を伸ばし、両腕を頭上前方に伸ばす
- 肩甲骨を寄せることを意識しつつ胸を張り、両腕を後方へそらしていく
- 元の位置に戻す
- これを20回繰り返す
どれも簡単なストレッチですが、肩に痛みがある方は無理をせず、まずは器具なしでのストレッチから始めて肩甲骨回りの柔軟性を養いましょう。
チューブを使ったストレッチはある程度肩甲骨がほぐれた頃に取り入れると良いですね♪
肩甲骨はがしの効果は毎日行うことであらわれる
肩甲骨はがしのストレッチって、どのぐらいの頻度で行うと効果が出るの?
ストレッチを行うにあたって、どのぐらいの頻度でやれば効果があらわれるのか、気になりますよね。
調べてみたところ、肩甲骨はがしは最低週5日、出来れば毎日少しずつでも続けることによって効果があらわれることがわかりました。
先ほど紹介した肩甲骨はがしストレッチはどれも数分程度で出来るものばかりですので、ちょっとした隙間時間に行うと効果的です。
ストレッチ全部をやろうとするのではなく、今日はこのストレッチ、明日はこのストレッチと分割して行ってもよいですね。
特に器具を使わないストレッチは座った状態でも出来るものも多いので、パソコンやスマホをしていて疲れたらちょっと休憩がてらするのもありです。
「よし、ストレッチするぞ!」と意気込んでやるよりも、ゆる~く「気持ちいいしやっとこっかな」くらいをおすすめします。
私もこの記事を書いている今も合間合間にストレッチをやっていますが、背筋が伸びて気持ちいいですよ♪
ストレッチを行う際には茶香炉やアロマポットでアロマを炊いてリラックスムードを作るのもおすすめです。
まとめ
- 肩甲骨はがし用の器具は100均でも売っている
- 100均で売っている器具はトレーニングチューブやマッサージボール、フォームローラーなど
- 肩甲骨はがしは正しいストレッチを行わないと効果がない
- 肩甲骨はがしのストレッチには器具を使わないものとトレーニングチューブを使ったものがある
- 肩甲骨はがしのストレッチは最低週5日、出来れば毎日少しずつでも続けることによって効果があらわれる
100均でも意外と多くの器具が手に入るというのは驚きでした。
100均の器具から始めれば、気負わず出来て手軽で良いですね♪
あなたも肩甲骨はがしをして、ツライ肩こりとおさらばしましょう!
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