温泉は食前・食後どちらに入ると健康に良い?温泉の正しい入浴方法や入浴時間の平均などもご紹介いたします♪

温泉は食前30分前に水分を取って入浴すると体に良いです。

理由は食後だと胃が消化不良を起こしてしまうおそれがあるから。

温泉旅行のお楽しみといえばあったかい温泉と美味しい食事ですよね♪

私も旅行の楽しみといえば大好きな温泉と旅館の美味しいごはんです。

しかし温泉に入るのは食前食後のどちらが健康に良いのか悩む方も多いのではないでしょうか?

この記事では温泉に入るタイミングのほかにも温泉後の食事をするタイミングや正しい温泉の入る順番、平均入浴時間についてご紹介いたします。

これを読めばきっとあなたも温泉に行きたくなる!

温泉は食前・食後どちらに入る?おすすめは食前!

長いお休みがあると泊りがけの温泉旅行に行こう、という方もいらっしゃると思います。

温泉って、広い湯船でゆったりと入れますし、食事時間には豪華な料理を食べることが出来て、日ごろの疲れを癒すのにピッタリですよね♪

私も子供が生まれる前にはよく1泊2日の泊りがけ温泉旅行に出かけ、リフレッシュして翌日の仕事に精を出していました。

しかし、あなたは温泉旅行の時にこんな疑問を抱いたことはありませんか?

温泉って食前と食後、どっちに入ったほうが健康に良いんだろう…?

温泉には様々な効能がありますが、せっかくでしたらより健康に良いタイミングで入浴したほうが良いと思いますよね♪

温泉は食前に入浴したほうが体には良い!

実は温泉は食後より食前に入ったほうが体に良いのですよ。

食事をすると体は食べたものを消化するため胃に血液を集めるのですが、入浴をするとせっかく集まった血液が体全体に分散されてしまいます。

その結果、胃は消化不良を起こし、胃もたれを起こしてしまうのです。

また、入浴すると体に水圧がかかり、消化器も圧迫されることや、熱いお湯の場合交感神経が刺激されるため、胃の働きが抑制されてしまうことも理由です。

ただし、空腹すぎても入浴により血糖値が一時的に下がってしまうためよくありません。

温泉に入浴する前には軽食を取ってから入ることをおすすめします。

よく温泉旅館には温泉饅頭などの茶菓子が部屋に置いてありますが、あれは温泉に入る前の軽食として食べてもらうという意味もあるのです。

飲泉は食前・食後どちらに飲むと健康に良いの?

温泉によっては、飲泉が出来るところもありますよね。

温泉を体に取り込むことにより、その効能を直接取り入れることが出来て私もあると必ず飲んでいます。

飲泉の場合は食前と食後、どちらに飲むと健康に良いのでしょうか?

これは、その温泉の性質によって違ってきます。

基本的に飲泉の場合も、食前に飲むと効果的に成分を取り入れることが出来ます。

ただし、鉄泉(鉄分を多く含む温泉)や放射能泉(ラドン温泉やラジウム温泉など)の場合は食後に飲用しましょう。

効果的な飲み方は朝夕1回ずつ、コップ1杯程度の量を一口ごとに噛むようにゆっくりと飲むと良いです。

食塩が含まれる温泉の場合は少し薄めて塩分を取りすぎないようにしましょう。

また、鉄泉、放射能泉を飲泉した後にはお茶やコーヒーなどタンニンが含まれる飲み物をしばらく控えましょう。

これは温泉の成分とタンニンが結びつくことによってせっかくの効果が半減してしまうためです。

温泉後に食べ物を食べる場合は最低1時間はあけてから

温泉は食前に入るのが体には良いということがわかりました。

では、温泉後どのくらいの時間が経ってから食べ物を食べると良いのでしょうか?

温泉後は体力を使ってお腹が減るのですぐにでも食べたい!という方も多いですよね。

しかし、温泉後最低1時間は間をあけてから食べ物をたべるようにしたいものです。

理由は食前に温泉につかるほうが良いのと同じで、入浴直後は血行が良くなり体中に血液が分散されている状態だから。

この状態で食べ物を摂取すると、胃に血液が集まりにくく消化不良を起こしてしまうのです。

そのため、血流が落ち着く1時間以後に食事をすることが望ましいとされています。

温泉前後にはコップ1杯の水分を取ろう!

温泉に入浴する30分前にコップ1杯の水を取ると、入浴中に汗が出やすくなりデトックス効果が期待できます。

また、入浴中に出た汗の水分を補うために、入浴後にもコップ1杯の水を取りましょう。

その際、出来れば白湯を取ると健康にも良いのでおすすめです。

お茶の場合は利尿作用のある緑茶ではなく、ミネラルも補える麦茶などノンカフェインの飲み物を飲むのが良いでしょう。

「お風呂上がりの1杯」を楽しみにしている方もいらっしゃるでしょうが、アルコールにも利尿作用があるので体が落ち着くまでは我慢しましょうね。

食後に入浴する場合も1時間程度あけてから

スケジュールによっては、どうしても食後に入浴することになってしまう場合もありますよね。

その場合、食後1時間以上経ってから、出来れば就寝1時間半前までに入浴を済ませると質の良い睡眠をとることが出来ますよ。

もしも食事の時にアルコールを摂取した場合は、酔いが醒めてから入浴しましょう。

これは先の説明と同じく、肝臓がアルコールを分解するのに血液を集めるためです。

また、アルコールを摂取した直後の入浴は心臓にも負担をかけます。

それを避けるためにも、飲酒後は酔いが醒めてから温泉を楽しみましょうね♪

温泉に入る順番、正しい入浴方法を教えます♪

さて、食事のタイミングを知ったところで、今度は温泉の体により良い入る順番をお教えしますね♪

「いつも適当に入っているよ~」という方も、ぜひ参考にしてみてください。

最初はかけ湯を行う

温泉の入る順番、まずはかけ湯からです。

かけ湯は体をお湯に慣らせるという大事な役割があります。

また、体の汗やほこりを落とす役割もありますので、ぜひ行いたいものです。

かけ湯の仕方は、心臓に遠い足から順番に、10回程度行うと良いでしょう。

温泉にかけ湯用のお湯があればそれを使い、なければ蛇口からぬるめのお湯を出してかけ湯をしましょうね。

入浴前に頭と体を洗う

かけ湯をしたらまずひとっぷろ…と行きたいところですが、先に頭と体の汚れを落としてからにしましょう!

自分が思っている以上に、体というのは汚れています。

かけ湯では落としきれなかった汚れをつけたまま入るのはエチケット違反ですよね。

また、皮脂汚れなどがついていると、温泉の効果を十分に吸収できない可能性もあります。

それを避けるためにも、きれいな状態で入浴しましょう。

最初は半身浴で30秒、その後肩までゆっくりつかる

いよいよ入浴ですが、いきなり肩までつかると一気に水圧がかかり、急激な血圧の低下を招き最悪の場合失神することも。

そうならないためにも、最初はみぞおちまでの半身浴で30秒ほどつかり、その後ゆっくりと肩までつかりましょうね。

心臓が弱い方や高齢者は無理に肩までつからずとも半身浴で十分に効果は得られますのでそのようにしてください。

分割入浴法で体に負担なく入浴しよう!

あなたは「分割入浴法」という言葉をご存じでしょうか?

おそらくご存じない方のほうが多いのではないかと思います。

その名の通り、1回の入浴で長くつかるのではなく、複数回に分けて途中休憩をはさみながらする入浴法のことです。

やり方としては、まず最初に5分間お湯につかり、その後上がって3~5分程度休憩時間を設ける。

次に8分お湯につかり、また休憩をし、最後に3分で仕上げ入浴をしてお風呂を出ましょう。

この入る順番を守ることによって、血流がよりよくなり体がポカポカしてくることを実感できると思います。

また心臓に過度な負担を与えることなく入浴ができ、のぼせ防止の効果もあります。

温泉の入浴時間、平均は10~15分程度!男女で違いも

ところであなたは、1回の入浴時間に平均何分程度かけていますか?

私はあまり長く温泉につかっているとすぐのぼせてしまうため、お湯につかる時間は平均15分程度ではないかと思います。

先ほどご紹介した分割入浴法では5分+8分+3分=16分入浴時間がある計算になります。

温泉の入浴時間について調べた調査によると、一番多かった回答が「10分」で約26%と多く、次いで「15分」の約20%と半数近くの方が15分以内と答えています。

男女別でみると女性が平均約17分、男性は約19分と、男性のほうがより長湯をする傾向にあることがわかります。

では、ちょうどよい入浴時間の目安となるものはあるのでしょうか?

入浴時間の目安としては、「額にうっすらと汗がにじむ程度」までつかるのが良いとされています。

汗がにじむ程度まで入ると、体が芯まで温まった状態であるというのです。

それ以上、汗が流れるほどだと温まりすぎ、のぼせの原因となってしまうため注意しましょう。

温泉は長くつかればよいというものではなく、小分けにしたほうが健康には良いのです。

まとめ

  • 温泉は食前に入浴したほうが体に良い
  • 飲泉は基本的には食前にするが鉄泉・放射能泉は食後に飲用する
  • 飲泉はコップ1杯分を一口ずつ噛むようにゆっくりと飲用すると良い
  • 温泉後、最低1時間は間をあけてから食事をとる
  • 温泉の前後にはコップ1杯の水またはノンカフェインのお茶を取るようにする
  • 食後の入浴は1時間あいだをおいてから、飲酒後は酔いが醒めてから入浴する
  • 温泉は分割入浴法で体の負担をできるだけ少なくすると良い
  • 温泉の平均入浴時間は15分以内

温泉の食前食後どちらの入浴が体に良いか、これで分かりましたね♪

正しい入浴法を行って、心身ともにリフレッシュをしましょう!